2020-11-18 第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
きょうは、私の方で、財務金融委員会の筆頭理事が二年目になりまして、財務省のファンにもなってきたわけですけれども、その観点から、まず、麻生財務大臣が大臣所信で述べられた安定的な税収基盤を構築するという観点、特にコロナ禍で異常な出費が出ておりますので、税収を確保しなきゃいけないだろうという観点から、税関職員の定員を飛躍的に伸ばすべきだという観点からお話をさせていただきます。
きょうは、私の方で、財務金融委員会の筆頭理事が二年目になりまして、財務省のファンにもなってきたわけですけれども、その観点から、まず、麻生財務大臣が大臣所信で述べられた安定的な税収基盤を構築するという観点、特にコロナ禍で異常な出費が出ておりますので、税収を確保しなきゃいけないだろうという観点から、税関職員の定員を飛躍的に伸ばすべきだという観点からお話をさせていただきます。
さらに、経済社会の構造が大きく変化する中で、持続的に経済成長を維持、促進するとともに、経済成長を阻害しない安定的な税収基盤を構築する観点から、引き続き、税体系全般にわたる見直しを検討してまいります。 金融行政におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響への対応と、ポストコロナの新たな経済社会の構築に取り組んでまいります。
さらに、経済社会の構造が大きく変化する中で、持続的な経済成長を維持促進するとともに、経済成長を阻害しない安定的な税収基盤を構築する観点から、引き続き、税体系全般にわたる見直しを検討してまいります。 金融行政におきましては、新型コロナウイルス感染症の影響への対応と、ポストコロナの新たな経済社会の構築に取り組んでまいります。
○国務大臣(麻生太郎君) 長浜先生御指摘のこの歳入の改革につきましては、これは骨太方針の二〇一八の中におきまして、これ書いてあるものを正確に読ませていただければ、「急速な少子高齢化、働き方の変化など、経済社会の構造が大きく変化する中、持続的な経済成長を維持・促進するとともに、経済成長を阻害しない安定的な税収基盤を構築する観点から、税体系全般にわたる見直しを進める。」
そのときには、経済社会の構造が大きく変わっていく、そんな中で、持続的な経済成長を維持促進するとともに、経済成長を阻害しない安定的な税収基盤を構築する観点から、税体系全般にわたってオーバーホールをする、こういうことが閣議決定されたわけであります。 これを受けて、政府税調で昨年の十一月には論点整理が取りまとめられました。
そういう中でありますと、やはり、構造的には一般会計歳出に対して税収が半分以下である、いわば税収基盤が非常に弱い状況、体質であるということから考えますれば、成長しての税収も大事でございますが、それとは別に、安定した財源の確保ということからいうと、消費税のお願いもしなければならないと思っております。
そうすると税収基盤が弱くなり、当然援助依存をせざるを得ない。こういうところをどうやって打開していくか、自立のためには何をするか、そういうことを根本的に一緒になって考える、そういうことが重要になると思います。
身近な行政を基本的な自治体が積み上げていくという上では、やはり一番大事な基礎になってございますので、そこの税収基盤がうんと安定するような努力。
その結果、法人税の税率引き下げが一握りの巨大企業の内部留保を膨らませるだけで、景気対策にもならない上、巨額の税収基盤を失うことになるのであります。 また、有価証券取引税法等廃止法案については、株式譲渡益課税の適正化を放置したまま取引課税を廃止するものであり、株取引等を行う資産家や大企業に対する優遇となるものであります。
レーガン時代、米国は、規制緩和、減税を実施し、大きな消費、大きな雇用を引き出し、経済の活性化を図り、税収基盤の強化を図りました。レーガン時代に財政赤字が増加したことも事実です。しかし、その減税政策は、規制緩和と相まって米国経済の基礎体力を強化し、新たな産業の振興を実現し、その後の株価の上昇に見られるように、一層の経済の活性化をもたらしたのです。
また、最近におきます一般財源の伸びの内容を見てまいりますと、株式であるとか土地等の価格の急騰、いわば実質的経済というよりは名目的な経済価値の急激な上昇によります企業収益の向上というような一時的な要因にあるものが多分にあるわけでございまして、果たしてこれが地方税あるいは国税三税におきます根っこのいわゆる税収基盤の強化になっておるかどうか、これはやはり慎重に考えなければならないかと思います。
今、我が国が選択すべき道は、緊縮財政によってじり貧に陥ることではなくて、二十一世紀に向けて、本格的な高齢化社会に十分対処するための効果的な公共投資の拡大を通じて、税収基盤の確立を図り、経済を拡大均衡へと導き、適度の経済成長を果たして、この面から財政構造の健全化をなし遂げることが、よりよき選択であると考えます。それぞれ御所見を承りたいと思います。